食窃盗から職窃盗へ

ほんとにね!

 最近、金属や生鮮食料の窃盗が多発し問題となっています。
終戦間もないころ、子供や主婦が焼け跡から赤(赤銅)、真鍮、鉄をまた
進駐軍射的場(米軍演習場)から薬莢を拾ってくず屋に売って食料を買う
足しにしていた。また主に子供が空腹を満たすために他家の柿やイチジク
などを盗んでいた。(聞いた話なので多少間違いがあるかもしれません)
これらは、生きるため食べるための窃盗(食窃盗)として社会的にもある
程度容認されていたとか。
 現在の金属窃盗や生鮮食料窃盗は現象は食窃盗と同じでも、目的も方法も
全く異質のもので、儲けるための職業と化している。悪質な窃盗は厳罰に処し
盗品を買取るほうの規制も厳しくしてほしものです。