年金丸不時着

　一週間ジャズっているうちに、年金丸はヘドロの海に不時着が決まったようですね。
年金相談窓口は勿論必要ですが、派遣を集めて何人に対応したと報告することより、
正確さがより重要と思われる。また、「誰に責任があったかも含め徹底的に検証し、
政治的な責任を考えたい」と言うことらしいが、政府、厚相、社保庁長官、自治労全て
に責任があり、道義的責任は問えても損失を補填させることは不可能であろう。
調査、説明のための補正予算は組まないと言っているが、税金か保険料で賄うしか方法
はないのであるから、国民が負担することになる。
いずれにしろ、現在の政府の行動は、不時着のための時間稼ぎとショック・アブゾーバー
にすぎない。問題は不時着後の、脱出と再浮上である。
マスコ「親方日の丸とは、金がなければ増税すれば良い（政府）。
　　　　　　　　　金がなければ保険料を上げるか、給付率を下げればよい（社保庁）」