給食から日本が見える

給食廃止も近いかも?

先日のニュースより
 津市内の公立小学校で7月、4年生を担任する50代の男性教諭が、給食のおかずを選択
できる「リザーブ給食」(「うなぎのかば焼き」か「トンカツ」)でおかずの数を間違えて
注文し、児童7人に「誰にも言わないように」と100円ずつ渡していた。
教委学校教育課は「不適切な指導で、子どもや保護者に迷惑をかけ申し訳ない。教諭の処分
は早急に検討する」と話している。
たった数行の記事から、多くの驚きと現状が見えてきた。
第一に、「リザーブ給食」があることをはじめて知った。給食の目的からすれば、同じ釜の飯
を偏よりなく食事をすることであろう。
第二に、数を間違えた先生にも問題はあるが、先生が生徒に謝って済ませる関係になかったのか
給食に手をつけなかった生徒いたこと。
第三に、先生が生徒に口止め料?として100円ずつ渡したこと。どうせ渡すなら「トンカツ」
代として500円〜1000円すれば良かった?
第四に、この程度のことをマスコミに売る(知らせる)保護者がいること。
以上のことから、先生と生徒と保護者及び教委学校教育課の信頼関係が全くないように思われる。
信頼のないところに真の教育は出来ないだろう。まさに日本の政治と同じだ。