地下鉄停電事故対策

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 23日午前8時10分ごろ、都営地下鉄大江戸線が停電の影響で、ホーム手前の
トンネル内で停車した。原因は変電施設のスイッチを戻し忘れの人災であった。
地下鉄は駅間で停電しても、惰性で駅まで走行すると聞いていたが、大江戸線
起伏がはげしいため途中で停車したとのこと。いずれにしても停電事故対策が
ほとんどなされていないとは、お粗末である。
対策1、別系統の電源を設置するのが最良であるが、設備費が高くなる。
対策2、車両の最前部と最後部を切離し出来る構造とし、バッテリー(一次電池
    の軽量なものがよい)で走行出来る構造とし、各車両に電池を配備するか
    最寄りの駅から線路上が走行可能なスクーターで電池を運搬してもよい。
    一両でピストン運転すれば、線路を歩くよりは安全である。
    細かい説明はできないが、検討に値する。
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