罵詈元年

　京都議定書後の温室効果ガス削減の共同行動に向けた作業を開始するための
「バリ・ロードマップ（行程表）」が発表されたとの報道。
京都議定書の数値目標が達成できそうもない日本政府は大量の排出権を買うこと
になるだろう。財務省の試算でも１兆２千億円にのぼるという、国民に付けが回
ってくるということだ。
そのため家庭・オフィスでできる地球温暖化対策が発表されている。
・暖房は20℃，冷房は28℃を目安に温度を設定する。
・照明は省エネ型の電球型蛍光ランプを使用する。
・シャワーをお湯を流しっぱなしにしない。
・外出時はできるだけ車に乗らず，公共交通機関や自転車をする。
・買い物袋を持ち歩き、省包装の商品を選ぶ。
・信号待ちでもアイドリングストップに心がける。
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など無数の小さな節約が述べられているが、車を減らすなどの大きな決断は進んで
いない。2008年は「罵詈元年」となる気配である。
マスコ「あなたが居なくなれば、ｘｘｘの削減なります？」