地球の扶養力

ロンリー・バード

最近、「地球の扶養力」が話題となっているが、考え方は以前からあるもので人類が消費する資源を供給し、
排出するために、「いくつの地球が必要であるか」を表しています。指標としてエコロジカルフットプリント
を使用している。現在のエコロジカルフットプリントは1.2であり、いわゆる「地球の扶養力」を20%も上回
っているのが一般的なようです。
ケネス・スメイル (人類学者)によると、人口爆発は核爆発ほど瞬間的でも鮮烈でもないが、その最終結果は
[核の冬]現象に勝るとも劣らない現実性と潜在的破壊力を持ちうる。長期的に持続可能な地球の人口扶養力
は、「20〜30億人」と考えています。
地球温暖化対策、省エネ運動も大切かも知れないが、扶養力の観点から何をなすべきかを検討、実施する事が
より重要であると思う。