注射器の使いまわし

ねじき 2

病気については無知なためか、いま話題となっている注射器の使いまわしによるC型肝炎の感染の
ニュースを見てもいま一つぴんとこない。調べてみると、「1958年(昭和33年)に予防接種には針を
一人ずつ交換するよう予防接種実施規則を改正」となっていますので、それ以前は使い回しをしてい
ても法律上問題がなかったことになる。「注射筒を含めて患者ごとの交換に通達を出したのが1988年
(昭和63年)であったという。」
その事を知らない医者がいるとは思えないので、危険性が低いと判断し経済性を優先したというべき
なのだろうか、また通達の不備も指摘されている。
なにはともあれ、医者が病人を作らないようなルール作りを望むものである。