容疑者、英雄扱い

チンゲンサイの花

 元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が、覚せい剤を所持していたとして逮捕された事件で、清原容疑者が、
覚せい剤の使用も認める供述を始めたことが明らかになった。大きな体を警察車両の後部座席に押し込み、
うなだれた姿でフラッシュを浴びる、元プロ野球選手・清原和博容疑者。
清原容疑者は、2日午後9時すぎ、東京・港区の自宅で、覚せい剤0.1グラムを隠し持っていた、覚せい剤取締法
違反の現行犯で逮捕された。警視庁の捜査員が、清原容疑者の部屋に家宅捜索に入った際、清原容疑者は、袋に
入った注射器とストローを左手に持っていた。ダイニングのテーブルには、使いかけとみられる覚せい剤の袋が
置いてあり、さらに、台所の棚やテーブルからは、むき出しの注射器2つが、ベッドルームからは、ガラスパイプ
が見つかった。
 TV局はトップニュースで10分近く生い立ちから栄光まで報道していた。まるで英雄扱いだ。
マスコ「スーパースターも罪を犯せばただの人!」