「冷静な被害者」と「泣く弁護人」

山ごぼう

 1999年4月に起きた山口県光市の母子殺害事件で差し戻し控訴審の事です。
被害者の遺族である会社員本村洋さん(31)は「君の犯した罪は万死に値する。
命をもって罪を償わなければならない」と強い口調で被告に語り掛けたと報道
されている。あの若さで何と冷静な人かと感心する。
他方、被告人弁護団の一人が、涙を流していた。「これほど胸を張って行えた
弁護はなかった。」と述べた。何を意図した涙なのか理解できないが、弁護士
たる者、冷静沈着さが最も必要な職業であると思う。TVを見て被害者と弁護人
が逆転していると感じた。判決は如何に?
人間、見た目で判断する事は良くないとは思うが、凡人は見た目で判断する。
マスコ「このブログは見た目ばかりよ!」