薬害肝炎、ばら色決着?

岩の芸術2

 薬害肝炎訴訟で原告・弁護団と舛添厚生労働相は、和解条件などを定めた基本合意書に調印した。
原告らはその後、福田首相と2度目の面会をし、首相は「行政の代表としておわび申し上げる」と
あらためて謝罪した。(ニュースより)
薬害についてはよく知らないが、原告団にとっては約5年の訴訟が終結したことは喜ばしい事と思う。
しかし、政治は一般について定めるものであり、個々の事件に踏込むのはいかがなものであろうか?
この決断により福田内閣の支持率が何パーセントか上がったかも知れない、くれぐれも政治の道具に
利用されないように。