はやく死ねと聞こえる

天までとどけ

 最近、TVの特集で介護の大変さを扱ったものがよく放映されている。これらの放送を見たり、
介護保険を利用した事のある人の話を聞いて、介護保険がうまく機能していないのではないかと
思える。法律が悪いのか、運用が悪いのか定かでないが・・・・?
小生も人並みに近親者の介護もしてきたし、死を見つめてきたが、近い将来介護される立場にある
者として考えると、心のない介護で満足出来るか否か疑問である。弱者は「はやく死ねと聞こえる

介護保険法 平成9年12月17日 法律第123号
(目的)
 この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、
排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、
これらの者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療
サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を
設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の
増進を図ることを目的とする。