逆偽装

人参の葉

 製紙業界大手の日本製紙が、再生紙として製造している年賀はがきやコピー用紙について、古紙の
配合比率を偽装していたとして、謝罪会見をした。(ニュースより)
製紙会社は、古紙の配合比率を守ると品質が損なわれ、古紙を規定どおり使うより新紙を使った方が
安いと言う。「環境保全」ということらしいが、品質が良く安い物を提供すると罰せられるとは変な
話である。現状を無視した法律に問題があると思える。
 似たような話で、バーゲン品が売切れ正規品をバーゲン価格で売るとか、飛行機のオーバーブッキング
でエコノミークラスが満席でビジネスクラスをエコノミークラス料金で提供するのも偽装なのであろうか?
マスコ「商品の回転率を速くするために、消費期限を短くする偽装もあるかもね?」