三本の矢は折れないか?

オキザリス・バリアビリス

アベノミクス」産業育成に強い意志 公共事業、官民ファンド…企業重視
 政府が11日決めた緊急経済対策は、国の支出ベースではリーマン・ショック後の平成21年4月に当時の麻生太郎政権が決定した対策に次ぐ規模になった。
公共事業や官民ファンド(基金)の創設などに積極的に予算を配分するのが特徴で、過去の対策に比べ企業重視、産業育成の色彩が濃い。今回の対策が10年
以上にわたるデフレ不況にあえぐ日本経済をどこまで上向かせられるか。
マスコミはずっと安倍晋三の経済政策の宣伝し竹中平蔵が委員となって仕切る「成長戦略」を褒めたたえた。古舘伊知郎は、年初以来、報ステの冒頭の時間を
アベノミクスの宣伝に終始させ、破顔の面相を全開させてヨイショ報道を続けている。
 企業にとっては起死回生の政策であろうが、インフレ不況で給料は上がらず物価は上がる状況が懸念される。三本の矢は折れないか?
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