ルクソール熱気球墜落事故

梅、満開

 ルクソール熱気球墜落事故は、2月26日にエジプトのルクソールで熱気球が墜落した事故。この熱気球には各国からの観光客が搭乗しており、
19人が死亡、熱気球事故として史上最多の死者数を出す事故となった。
現地時間午前六時半ごろ、観光客20人と操縦士1人を乗せた熱気球が遊覧飛行を終えようと着陸する過程で火災が発生した。熱気球は上空300m
付近であり、カンショ畑に墜落した。出火とともに気球内の空気が一気に暖められて急上昇を始めると、エジプト人操縦士が最初に飛び降り
イギリス人2人が後に続いた。気球が煙を上げながら、さらに200メートルほど上昇する間にも8人が次々と飛び降りた。その後、飛び降りること
が出来なかった10人を乗せたまま、重力が軽くなったことで急上昇した後、墜落した。
気球は穏やかに飛行しており、一見かなり安全な乗り物に見えますが、方向を決めるハンドルがなくパイロットの舵取りには限界があるので
乗り方に注意が必要です。ただ気球の事故率は飛行機のものと比べ1/10とのことです。
 10年ほど前にルクソールに行ったが当時はまだ熱気球は運行されたいなかった、あのすばらしい景色は誰しも上空から見たいと思うであろう。
マスコ「安全管理は必要な事であるが最終的には自己責任で」