麻生発言で自民にほころび

待宵草

 麻生副総理は7月29日、「国家基本問題研究所」が開いたシンポジウムで、「ある日気づいたらワイマール憲法
ナチス憲法に変わっていた。あの手口に学んだらどうか」と発言。日本メディアが報じ、国内外で批判の声が上がった。
報道によると、安倍首相は参院選の大勝後、憲法改正への準備を積極的に進めている。ただ憲法改正には公明党社民党
共産党が反対しており、国民の賛成の意見も40%にとどまる。麻生氏の発言は安倍内閣憲法改正への戦略を示している
との指摘があり、安倍内閣憲法改正によってかつての軍国主義への道を再び歩むのではないかとの懸念がぬぐえない。
 2月16日のブログで阿部内閣で引責辞任があるとすれば、この人(麻生氏)と思っていると書いたが、今の野党では
辞任には追い込めないであろうから次回の失策待ちであろうか。
マスコ「安部は麻生をコントロール出来ない」