消費税増税の有識者会議はパフォーマンス

ヤマノイモの花

「見せかけの景気回復」で消費税増税決定か
 政治の世界では安倍政権が消費税増税をいつ決定するのかに注目が集まり始めています。4〜6月期のGDP成長率が主な判断材料
となりそうですが、それは見せかけの景気回復を前提にした増税となってしまうかもしれません。なぜなら財務省など政策当局に
とっては、この時期のGDPがかなり良い数字になることがあらかじめわかっているからです。 
 安倍晋三首相は、秋の最終判断に向け、消費税増税の経済影響を検証する有識者会議設置を指示した。だが、この会議では、
来春の3%引き上げに否定的な内閣官房参与浜田宏一本田悦朗両氏も意見を述べる予定だ。安倍首相は指示にあたり、
「あらゆる知見を吸収して判断する」と表明。
 安倍首相の言動は消費税増税をスムースに行うためのパフォーマンスに見えてならない。
マスコ「作られた景気回復による消費税増税反対!」