軍国化進める安部内閣？

●特定秘密法１３日公布を決定　官房長官「早期に施行」
　安倍内閣は１０日、国の安全保障に関する情報漏れを防ぐ特定秘密保護法を、１３日に公布することを閣議決定した。公布と同時に内閣官房に
準備室を立ち上げ、特定秘密の指定の妥当性などを検証する「保全監視委員会」や「情報保全監察室」といった新組織を施行までに設置するよう
準備を進める方針だ。
●石破幹事長、「報道の自由、知る権利というが、我々には知らせない権利がある」
　石破氏は著書で、こんな持論を披露した。防衛庁長官に就任した２年半後のことだ。イラク戦争で問題となった自衛隊派遣をめぐり、情報が
報じられれば隊員の生命を脅かす可能性があると主張、「知らせない権利が隊員の安全につながり、国民のためにもなる」とした。
●新中期防、離島防衛で増額へ＝14年度予算、2年連続プラス
　政府・与党は9日、12月中にまとめる新たな中期防衛力整備計画（2014〜18年度）の予算を現行計画（11〜15年度）と比べ増額する方針を固めた。
東シナ海の離島防衛を強化し、沖縄県・尖閣諸島周辺などへの海洋進出を活発化させる中国をけん制するのが狙いだ。
計画初年度となる14年度予算案への計上額は、13年度（4兆7538億円）を上回ることが確実。防衛予算は2年連続で増額となる。
マスコ「国民は黙れ！防衛予算増、企業優遇、国民負担増の政治に未来を託せるか」