無意味な衆院予算委

夏のような雲

衆院予算委>民主は原発政策など追及 首相「依存度低減」
 衆院は31日、今通常国会で初めて予算委員会の質疑を行い、与野党の本格的な論戦が始まった。与党4議員に続いて民主党
5議員が相次いで質問に立ち、安倍政権の原発政策や歴史認識特定秘密保護法の問題点を追及した。首相は、景気回復の実績を
訴えて応戦する場面が目立った。
<新会長発言、報道に開き NHK、国会の模様>
 NHK新会長の籾井勝人氏が就任会見で、従軍慰安婦問題や首相の靖国参拝などに関して「持論」を述べたことについて、大手
メディアの間では報じ方に違いが見える。また、NHK自身は会長発言について、国会で取り上げられる模様を紹介する形にとどめている。
衆院予算委員会>首相「日米密約」存在否定は誤りと表明
 安倍晋三首相は31日の衆院予算委員会で、核兵器の持ち込みに関する日米密約について「ずっと国民に示さずにきたことは間違いだった」
と述べ、自民党政権が存在を否定し続けたのは誤りだったとした。密約に関して自民党の首相が国会答弁で非を認めたのは初めて。首相は密約
に関する政府見解をまとめる考えも表明した。民主党岡田克也前副総理の質問に答えた。
 国会中継を見たが、形どおりの質疑応答で野党の遠吠えは絶対多数の与党には届かないようだ。
マスコ「象にたかる蟻のような国会に意味はない」