軽視からパンデミックへ

キキョウ一輪

●8月27日、厚生労働省埼玉県に住む日本人の10代女性が国内でデング熱に感染したと発表した。
同省は「国内で今後、本格的に流行するとは考えにくい。まずは海外の流行地で蚊に注意してもらいたい」と話している。
●NHKは9月4日、同局の女性職員1人と女性契約スタッフ1人の計2人がデング熱に感染した疑いがあると発表した。
女性職員は入院中だが、命に別条はない。2人は「代々木公園周辺を訪れた」と話しているという。
●9月5日午後4時すぎ、新宿中央公園の入り口4カ所が、急きょ閉鎖された。 厚生労働省は会見で、「代々木公園以外の場所で、
デング熱に感染したと考えられる患者が発生した。感染場所は、東京・新宿区内の新宿中央公園である可能性が高いと」と述べた。
9月6日デング熱の国内感染がさらに広がりを見せ、代々木公園以外で感染したとみられる例も初めて明らかになった。
●拡大防止に向け、国や東京都などは、新たな対応に追われている。午前0時半すぎ、代々木公園に隣接する、明治神宮前駅で消毒作業。
●国立感染研究所の発表によると、日本国内でも海外で感染した人が毎年100人前後発病しており、2010年は245人に達しました。デング熱
にかかった人の年齢の中央値は29歳で、20代が最多、30代、40代がそれに続きます。
 日本脳炎は昔から現在まで毎年発症者が出ているが、騒ぎにならない。デング熱でも過剰報道にならないように。
マスコ「NHKを封鎖せよ!電波がデング熱を撒き散らす?」