負の連鎖

モクレン満開

 今朝のTBS系TVで貧困の連鎖に関する番組を見た、現在は負の連鎖の時代だと感じる。
●貧困の悪循環は、貧しい家族は少なくとも3世代以上の貧困状態の罠に陥る、貧困が更に貧困を引き起こす。これは貧しい人々は生涯に渡って貧しい
ままであろうということを意味している。日本は貧困率上位にある。
●1月7日にパリで起きた、新聞社「シャルリー・エブド」襲撃事件など一連のテロ事件は、フランスのイスラム教徒に大きな衝撃と懸念を与えた。
イスラム教徒のなかからテロリストが生まれた原因は、イスラム国の存在だけでなく、フランスの社会事情に関係していると専門家は指摘する。
国内のイスラム教徒の多くは移民で、大半が貧困層に属している。長引く不況で格差が拡大すると、移民は真っ先にその犠牲になる。就職で差別を
受け、仕事に就けない。社会に対する若者の不満は蓄積する一方なのだ。
福島第一原発危機の最大の危機は、各原子炉や保管燃料の冷却系が全て機能していない事のだ。それが各施設の制御を困難にしています。応急的に
冷却しているが、放射線濃度の上昇とともに、被爆する事なしに、そうした作業を継続出来ないだろう事や困難さも増大している、そうした負の連鎖
が事態を悪化させているようだ。
マスコ「日本も貧困、格差によるテロが増える予感がする」