皇室報道にアキアキ

キツネノボタン

 戦後日本の皇室報道は、「親愛」をベースにした皇室ブーム、「開かれた皇室論」を経て、現在に至ったといえよう。どこに問題があった
のかといえば、私は今日の異様な報道の鍵となるのは、「開かれた皇室」という実体なきキーワードではないかと考える。
 メディアはしきりに皇室の方々の「私生活の尊重」を言う一方で、報道の関心は私生活に偏った、まったく矛盾した姿勢に終始している。
「開かれた皇室」という大義名分のもとに、国民のある種の好奇心を煽り、極めて計算高い発想に基づいているように思える。(ブログより)
  皇室を廃止せよとまでは言わないが、公務に関係ない私生活報道に飽き飽きする。まして今回はイギリスの出産報道が加わり、サルの名前に
まで影響するとは・・・
マスコ「皇室は芸能一族か?」