最近の気になる訃報

可憐なヒメツルソバ

●【追悼】フィル・ウッズ Phil Woods
1931年11月2日米国マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ。チャーリー・パーカーの流れを汲むアルトの最高峰。
1948年ニューヨークに進出、レニー・トリスターノに師事。50年代はジーン・クイルとの2アルト・チームで好評を博した。
1950年代から1960年代にかけてディジー・ガレスピークインシー・ジョーンズのビッグ・バンドで花形ソリストを務めた。
フィル・ウッズの魅力といえば切なくも情熱的かつエモーショナルなサックスの鳴り、「素顔のままで(Just The Way You Are)」
におけるソロには、そうしたウッズの魅力が余すことところなく表現されている。
●訃報:加藤治子さん 92歳=女優、昭和の母親役
テレビドラマ「寺内貫太郎一家」のおっとりとした母親役などで親しまれた女優の加藤治子2日、死去した。92歳。
松竹少女歌劇団を経て1939年、東宝映画入りし、榎本健一らと共演。41年、劇作家の加藤道夫らの「新演劇研究会」に加わり
49年に合流した「文学座」で、加藤作「なよたけ」のヒロインなどを演じる。53年に加藤と死別後、俳優で演出家の高橋昌也と再婚。
63年、高橋らと劇団「雲」を結成したが、74年に離婚。退団してフリーとなった。
 フィル・ウッズは最も好きなアルトサックス奏者で今でもCD聞いている。
 加藤治子はファンではないが母のような存在であった。
マスコ「昭和はますます遠くになった!」