”開き直り”の自動車業界

アマリリスが豪華に咲く

三菱自動車の軽自動車の燃費偽装問題で「公表燃費性能はコマーシャル」発言だけではない。「買うほうもね、
あんなもの(公表燃費)を頼りに買ってるんじゃないわけ。商売する人は別だけれど、自動車に乗る人はそんな
にガソリンは気にしてない」と発言。
●スズキが燃費測定のカギを握る走行抵抗値の計測について不正があり、国交省に報告。スズキは測定を行うテスト
コースが海沿いにあり、風が吹くために国の規定による測定が困難だったことを理由に上げ、走行抵抗値の意図的
な改ざんはなかったとしている。
●韓国 日産車の販売停止検討 排ガス基準超過と報道
韓国で販売されている日産自動車ディーゼル車「キャシュカイ」の排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)量が
基準の10倍を超えていることが判明し、韓国当局が販売停止や強制リコール(無料の回収・修理)などの制裁を
検討していることが分かった。
 日本経済を背負って立つと自負する自動車業界は車を買う人がいる限り、国内での”開き直り”が通るのかも?
マスコ「自動車業界 VS 国交省、政治決着か」