マンガのガマン

ハリエンジュ満開

美味しんぼ」の鼻血描写で関係各所から抗議の嵐。想定外の事態に発展し、ついに一時休刊を発表した。
事の発端は小学館の週刊少年マンガ誌「ビッグコミックスピリッツ」の4月28日発売号に掲載された同作品内で、福島第一原子力発電所を訪れた
主人公の新聞記者・山岡士郎らが取材後に"原因不明"の鼻血を流す描写があったこと。 この後、福島県双葉町が「風評被害を生じさせている」
として、小学館に対して抗議文を送った。
■2014年4月28日・ビックコミックスピリッツ22・23号発売 連載漫画「美味しんぼ」で福島県と鼻血、放射線被害を連想させる表現多数。
■5月1日 ・スピリッツ編集部ツイッターアカウントにて「4月28日発売時点ですでに次号は制作済み(のためその号に関する各種対応処理は不可能
■5月4日 ・原作者雁屋哲氏「反論は最後の回まで待て」「次回はさらに過激」(「反論は、最後の回まで,お待ち下さい(雁屋哲の今日もまた)」)
■5月7日・「美味しんぼ」に元町長が登場した福島県双葉町が公式に抗議声明(「「美味しんぼ」第604話に福島県双葉町が公式抗議」)
■5月8日・環境省、リリースで間接的に鼻血表現に対して否定的見解公知。浮島智子政務官が名指しで指摘、
■5月9日・石原環境相、「美味しんぼ」の表現に関して公式記者会見上で苦言。「風評被害あってはならない
 むかしは読んでいたビッグコミックですが、いまは読まないのでこのニュースは知らなかった。国会議員や地方自治体議員おも巻き込んだ議論は
目的を達成したということか?
マスコ「たかがマンガ、されどマンガ」