「予知」「予測」「予想」

ミズヒキの花

御嶽山噴火から1週間、行方不明者の捜索再開へ
 47人が犠牲になった御嶽山の噴火から1週間を迎えました。現地では捜索再開に向け、県警や自衛隊のヘリコプターが飛び立つなど慌しさを
増しています。王滝村にある臨時ヘリポートからは午前6時ごろにヘリが飛び立ちました。きのう、かなりの雨が山頂付近に降ったということで、
きょうは土砂崩れが起きていないかなどの安全を確認します。
今回の噴火では、戦後の火山災害としては最も多い47人が死亡、そして16人が行方不明となっています。
御嶽山噴火で見せつけられた予知の難しさ
気象庁は、全国に110ある活火山のうち、活動が活発な23火山の一つに御嶽山を選び、監視体制の充実を目指していた。だが、噴火の予兆は
捉えられなかった。
「予知」とは「何が起こるかを前もって知ること」、「予測」とは「ことの成り行きや結果を前もって推し量ること」となっていて、「予測」の
ほうが不確実性が大きいような印象を受けます。しかし、「地震予知」と表現しても「地震予測」と表現しても、「地震の発生をあらかじめ知る」
という意味では両者は同じである。また、予想とは、未来のことについて、あらかじめ見当をつけること。
 言葉を弄しても始まらないが台風18号の進路予想が気になる今日である。
マスコ「わからないから{予}である」