自滅する地球

風に鳴るシュロ

COP21 温暖化対策の責任差異化で対立
 フランスで開かれている地球温暖化対策を話し合う国連の会議、COP21は、実務者レベルの交渉で、先進国と発展途上国で温暖化
対策を担う責任にどこまで差を持たせるかを巡って意見が対立していて、歩み寄りの糸口が見いだせない状況が続いている。
地球温暖化による海面の上昇により南極などの氷がとけることで海面が数m上昇します。バングラデシュモルジブなど数十カ国で国土の
大半が水没することも警告されています。南極の氷の10分の1が融解するだけで海面が7メートル上昇します。すでに南極の気温は2.5℃
上昇し、今後100年で両極の気温は10℃以上の上昇が予測され、今世紀末には北極海の氷がなくなるとNASAが警告しています。
人口爆発
世界人口は長く緩やかな増加を続けてきたが、19世紀末から現在に至るまで「人口爆発」と呼べるほどのスピードで急増した。
西暦1年頃に約1億人(推定)だった人口は1000年後に約2億人(推定)となり、1900年には約16億5000万人にまで増えた。その後の20世紀、
特に第二次世界大戦後における人口の増加は著しく、1950年に25億人を突破すると、50年後の2000年には2倍以上の約61億人にまで爆発的
に増えている。現在は約70億人を突破している。
 その他爆弾テロ、銃乱射など凶悪事件が増えている、地球は何処へ進むのか。
マスコ「自殺は悪いが自滅は良い?」